その1.彼はハンターで自分は獲物だと認識する
「男は追いかける生き物」という言葉、聞いたことありますよね。古代から男は獲物を追いかけるようにできているのです。
それは脳の構造がそうなっているので、今さらもうどうにもなりません。それなら、女性は「獲物」であり続ければいいのです。
自分から彼を追いかけないでください。よく言われることで、言われ続けて聞き飽きているかもしれません。しかし、愛される恋愛を手に入れるために、これは基本中の基本で、そして女性が思っているより重要なことです。
2人の付き合いの中で、いつでも彼のほうが少しだけあなたに片思いをしている状態にしてください。彼をお腹いっぱい満たしてはいけません。
男性は満たされるとすぐに安心して、休憩してしまいます。もうあなたを追わなくていいのだと理解するからです。
男性が安心すると、女性が不安になります。安心した男性は女性を構わなくなるからです。そのため、いつでも彼を少しだけ不安な状態にしておくのです。
そんなの可愛そう!と優しい女性は思いがちですが、それはそうでもありません。男性の脳は「追いかけるのが好き!」と刷り込まれているのですから大丈夫。
そうは言っても、付き合いが始まると彼に尽くしたくなるのが女性の脳です。好きなのにつれなくするなんて難しいと思う女性が多いのもわかります。
でもここは思い切って、恋愛は「追いかけっこ」だと考えを改め、女性は獲物になりきるようにしましょう。
その2.一人の人間として自立する
「あなたがいないとだめなの」というセリフは、ある程度自立している女性が言うと男心をくすぐります。
しかし、自立していない依存体質の女性が言うと、おんぶに抱っこしろと言われているようで、男性は逃げたくなります。
女性として愛される事を目標にする前に、一人の人間として自立することを目標にしましょう。具体的には経済的、精神的に自立するように努力しましょう。
経済的に自立するということは、仕事をきちんとこなすということです。精神的に自立するということは、自分の意見を持つということです。
それは困った時に彼に頼ってはいけないという意味ではありません。大抵のことは自分で出来る人になった上で、これは苦手だから手伝って欲しいと頼むのです。
すると男性は「しっかりしていると思っていた彼女に頼られている!」と思い、自分は頼りがいのある男だとアピールしたくて、嬉々として手伝ってくれるでしょう。
くれぐれも気をつけたいのは自立しすぎて可愛くない女にならないようにしてください。少しドジなところを見せたり、失敗して見せたりして隙を残しておくようにしましょう。
その3.NOと言える女性になる
一般的に女性は男性より我慢ができます。そのため相手に合わせることも最初は苦痛ではありません。
嫌だなと思う事や不本意な事があったときに、黙って我慢してしまうと、男性は相手の感情を察することが苦手なため、女性の不満に気が付きません。
そんな事が繰り返されると、男性は「何をしても大丈夫な相手」と思い込むようになり、それはやがて「なんでも言うことを聞く女性」と認識されてしまいます。
そうなると立場は「女性が追う」「男性が追われる」となり、男性は女性を徐々にないがしろにし始める可能性があります。
しかし「それは困る」「それはできない」と、きちんと断れる女性に対して、男性は一人の人間として敬意を払います。
自分を軸にして生きている女性は、往々にして彼に媚びません。そんな女性を男性は追いかけたくなります。
付き合っていても、出来ないことは出来ない。嫌な事は嫌だ。と堂々と言ってください。
勘違い注意!愛されるとつい彼にしてしまいがちなこと
愛される自分になった時、油断しているとついやってしまいがちなことがいくつかあります。
ここではうっかりやってしまいそうなことをいくつかご紹介します。
暴君の女王様になってしまう
愛されているのだから、彼は私の言うなりに動くのが当然。「今すぐ迎えに来て!」「この日空けといて!」「これ買って!」「私が好きなら言うことを聞いて!」
彼はペットではありません。お互い男女である前に一人の人間なのですから、それぞれ考えは違いますし、意見が食い違うこともあるでしょう。
彼には彼の仕事や用事があります。彼にはあなたと会っていない時間も大事にする権利があるのです。あなたと違う、自分の意見を持ってもいいのです。
命令ばかりしていると、うんざりした彼は離れていってしまうかもしれませんので充分気をつけましょう。
愛されることにあぐらをかいて女性磨きを怠る
愛されて安心して太ってきちゃった。爪の手入れ面倒くさいからまぁいいか。髪の毛バサバサだけどデート来ちゃった!大丈夫!人は中身が大事だし、私は愛されているから!
それ、本当に大丈夫でしょうか?確かに人は中身が一番大事です。内面に絶対的な自信があるならそれでもいいでしょう。
しかし大抵の男性は、一緒にいる女性が少しでも綺麗な方がいいのです。もちろん、彼女の中身が一番好きだけど、外見も綺麗にしてくれたらやはり嬉しいのです。
男性は自分のことは棚に上げて、彼女には綺麗でいてほしいものです。街でばったり偶然友達に会った時「これ俺の彼女」と誇らしげに言えるのは、男性にとって結構大事なこと。
絶世の美女でなくてもいいのです。いつも自分のために綺麗にしてくれているなと感じると、それだけで嬉しいのです。
してもらって当たり前!お礼を言わない可愛くない女
頼み事を彼がしてくれたとき、きちんとお礼を言っていますか?「そんなのしてくれて当たり前」と思っていると、だんだん何もしてくれなくなってきます。
男性は女性の役に立っていると感じたいのです。手伝ってもらったり、助けてもらったりした時には大げさに褒め称えるのが大事です。
「すごい、こんなこともできるんだ?!」「やっぱり頼りになるよね、自分じゃできなかった」「すごく助かった!ありがとう!」
こんなセリフでさりげなく褒めてあげると「俺って頼りになる男」と心でほくそ笑み、そしてまた手伝いをお願いした時に喜んで引き受けてくれます。
女性からみると「なんて単純なの!」と思うかもしれませんが、これは大事なことです。
どんな些細なことでもしてもらったら、お礼を言う。できればお礼とセットで毎回、少しでいいので褒め言葉も添えてみるようにしてください。
愛されたいがためにしてしまう大きな過ち
「愛するよりも愛されたほうが幸せ」という事だけを中心に相手を選ぼうとすると、不本意な恋愛になることがあります。
それは「あまり好きではない人と付き合う」ことです。最初からあまり好きではない人と付き合えば、相手のほうが愛が大きいから、努力しなくてもずっと愛されるだろう。
そのような打算的な考えで安易に恋愛を始めてしまうと、恋愛特有の幸せアドレナリンはでませんし、だんだん何のために恋愛をしているのかわからなくなり、本末転倒です。
あくまでも「自分が好きな人」と恋愛はするべきです。人生は永遠に続くわけではありません。今の時間は今しかないのです。
10年後に振り返った時に「なんであの人と付き合っていたのだろう。そんなに好きでもなかったのに。あの時間って何だったのだろう」と後悔しないために、いつでも今の自分の心に正直に相手を選んでください。
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